CHARACTER BANDZ

最近は映画化される作品も増えてすっかり日本でもお馴染みになったアメコミの輪ゴム。
アメコミキャラの形をしたシリコンゴムバンドです。

日本とアメリカといえば色物文具や駄目雑貨の二大大国。
ですが、同じ色物文具でもこの二国では方向性が大きく違う。
日本はちょっとでも気を許すととにかく「カワイイ」に行きたがる。たとえば、輪ゴムで色んな形が作れるとなると、どうしたってアニマルモチーフの「やだ動物カワイイ〜」みたいな輪ゴムを作る方向に行きがち。

それに対してアメリカはと言いますと、もうこういう「筋肉!」「マッソー!」「重火器!」「SMAAAACK!」みたいなの一択。
筋肉にびっちり陰影入った立体ガチモリ系大好きな人たちが作ってる商品なので、先の動物輪ゴムのような平面的かつ平易な線で描かれたキャラを見慣れた日本人には「え、これどういうモノを表しているの?」と悩むようなヤツも混じっていますが、その辺りは「ま、アイツらの作ったもんだしな」と適当にやり過ごすのが正解。


パッケージをあけると、こんな感じでぐたっとした塊になったゴムバンドが出てきます。


もちろん基本は輪ゴム扱いなので、伸ばせばビョーンと。


で、戻せばこの通り、キャラクターの形に戻ります。

 

1アソート5種類入りの構成です。
5種類のバンド×4色で、20本入り。

パッケージにはこのようにどういう形の何のキャラだという目安が入っています。正直、先に書いた通り何が何やらというキャラも多いので、これだけが頼りです。
これは、みんな大好きジャスティスリーグアソート。


左上から「グリーンランタン」「アクアマン」、左下から「フラッシュ」「バットマン」「スーパーマン」です。
個人的にはアクアマン微妙。ジョンの方がいいなあ。
あと、ランタンの手が絶妙に卑猥。

 

 

謎アソート。CAとソーが入ってるから『アベンジャーズ』アソートなのかとも思ったんですが、他は関係ないですよね。この組み合わせが何なのか、分かる方おられたら教えてください。
あと、アボミネーション(ハルクの敵)ってそんなメジャーな子?

左上から「ゴーストライダー」「ギャラクタス」、左下から「キャプテン・アメリカ」「アボミネーション」「マイティ・ソー」です。ソーが兜やマントの裾までなかなか良く出来てます。それに対してゴーストライダー(自称)が何の形なのかよく分からない。

 

 

こちらはファンタスティック4アソート。パッケージのメインがシングって、ありか。そんなにマッソー好きかアメリカ人。日本人の感覚だとMr.ファンタスティックをメインに持ってくるんじゃないのか。ちょっと意表を突いてインビジさんかヒューマントーチ。シングはない。

左上から「インビジブル・ウーマン」「4」、左下から「Mr.ファンタスティック」「シング」「ヒューマントーチ」です。
まあチーム4人ですから1つ余る、というのは分かるんですが、「4」て。
そういや、このシリーズの中で本当に輪ゴムにする意味があるのって、ゴム人間のMr.ファンタスティックだけですね。
あとはエロンゲイテッドマンと、Mr.インクレディブルのゴム母さんと、007グレートブリテンさんと、ワンピースのルフィでゴム人間アソート作って欲しい。

ウルヴァリンアソート。X-MENじゃなくて。

左上から「X」「ウルヴァリン」、左下から「ウルヴァリン」「ウルヴァリン」「ウルヴァリン」です。
うん。まあ、そうなるわな。

入手時期:2012年10月

入手価格:各210円

生産国:中国

販売元:Forever collectibles



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