Hot Rod-Z

個人的な話で恐縮ですが、ワタクシ、小学校高学年~中学校入学という男子ホビー的に多感な時期に、タミヤおよびコロコロコミックが敷いた『第一次ラジコンってすげぇぜ燃えるホビーだぜヘビーキャンペーン』をブチ当てられて以来、とにかく遠隔操縦で動く玩具ならなんでも大好物、無条件に鼻の穴を広げて息も荒くハアハアしてしまう仕様になってしまいました。

さらに言わでもの話で恐縮ですが、ワタクシ、文具というツール類がこれまた大好物でございまして、とくに妙なギミックの付いた文具を見ると、無条件に鼻の穴を広げて息も荒くハアハアしてしまう仕様になのでございますよ。

で、コレなんだけど。ラジコンカー付きペン

ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア。

大興奮。もう超大興奮。すごいよ。ペンとラジコンカーって、何ですかこの激燃えコラボレート。今まで「いちご大福を最初に考えた人は偉いよなぁ」などと埒もなく思っていたのですが、どう考えてもペンとラジコンくっつけた人の方が偉いと思います。

さて、モノ自体ですが、3cmほどのサイズの超小型ラジコンカーと、操縦用赤外線送信機つきペンの組み合わせになっています。車は平常時(どっちが平常かは分かりませんが、とりあえずペンとして持ち運ぶとき)はペン軸中央に磁石でくっついています。
いざ遊ぶときは車を机の上に置いて、送信ユニットの『前進』ボタンを押すと、シュカーッと結構な勢いで走り出しますハアハア。
受光部と送信部のどちらが悪いのかはハッキリしないんですが、赤外線のやりとりがイマイチ不確からしく、送信ユニットの角度を調節したり距離を近付けたりしないと、なかなか上手に走り出しません。ま、それぐらいはイロモノなご愛敬ってことでハアハア。

操縦は『前進』と『後退』の2ボタンのみ。後退は、まっすぐ下がるのではなくて、左斜め後ろに曲がりつつバックするようになっています。さすがにステアリング機構は組み込めなかったようで、曲がるときはとにかく一度バックしないと、交差点も曲がれないようになってます。この辺りは小型ラジコントイにありがちな仕様ですね。

ちょっと面白いのは、オレンジ色のペンキャップ。
ペン装着時にはごく普通のキャップなのですが、イザと言う時は、中程からキュポキュポと引っ張ると、パイロン×3に早変わり。良く出来てます。
冷静に考えたら、別にこの車でスラローム走行できるわけでもなし(前進しながらは曲がれません)、パイロンなんかどう使って遊べばいいのか分かりゃしないのですが。この手のプチギミックは無いよりは有った方が嬉しいですハアハア。

赤外線送信パターンが4チャンネルあるので、混信せずに最大4台まで同時にレース可能です。燃えるなぁハアハア。
って、前進しながら曲がれない車が何台同時に走ろうが、レースにはならないと思うんですが…あ、チキンレース?

 

入手時期:2004年12月

価格:オークション価格

生産国:中国

販売元:SG



コメントを残す