Tangle Pen

なんかもうエロブンに入れた方がイイんじゃねぇかコイツ?みたいなデザインですが、ソニープラザで堂々と売られてました。ちょっと「世も末だな」と思いました。ソニプラに化粧品とか買いに来た婦女子はこれを見てどう思ったんでしょうか。それとも私の心が汚れすぎていてそんなことを考えてしまうだけなのか。

で、この気色の悪いのは何かといいますと、4色ボールペンです。それぞれの節が緑・黒・紫・青のペンになっています。で、この節の部分から曲げることによって妙に有機的な、有り体に言えば気色の悪い動きがつけられます。制作側の意図はまさにこの辺りにあるようで、そうでなきゃこんな持ちにくいグネグネしたカタチにゃせんわなぁ。

まぁ便利さなんてナノ単位ですら考えていないようなペンですからね。その辺の使い勝手はどうでもいいんでしょうが、そうなると説明が付かないのが軸後端の膨らみ部分に装備されたロールメモの存在(写真下)。「ペンにメモが付いてると便利だろ?」みたいな親切心で付けたのか、単に笑いが取りたかっただけなのか。どちらに転んでも微妙なラインなので、こちらとしても対応に困りますわな。

筆記には不必要すぎる珍妙な形状・妙な取り合わせの4色インク・どう対応するべきか迷うロールメモ。ある意味、まっこと正統派なイロブンかもしれません。つか、まっとうな文具としての価値がなさすぎると言うか。

入手時期:2001年7月

価格:1200円

生産国:中国

販売元:Tangle

 



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