MTX03-ACE

ISOT 2005の会場で日本の輸入業者さんが展示販売していたのを拾ってきました。
調べたところ、元はラベラーや電子はかりなどを作っている、韓国のMoTEXというメーカーさんの製品。Letiといいコレといい、韓国は一癖あるテープディスペンサを生む国なのか。

まずテープをローラーにセット(2巻まで同時セット可)し、テープの先を伸ばして機構の中心であるギヤふうのローラーにぺたりと貼り付けます。これで準備は完了。あとは大きなダイヤルをギリギリと回せば、連動してギヤローラーも回転し、テープが…

…切レテルー!

テープ、切れて出てきます。勘の良い方は上の写真で「あれ、テープカッターがないじゃん」と気付かれたかも知れませんが、そんなものは不要なのです。テープカッターは機構の中に組み込まれており、ダイヤルを回す毎に自動で巻き込んでテープをカットしては出し、カットしては出し…をしてくれるのです。

なかなかゴツい外観ですが、やってくれる仕事は繊細というか細やかというか「いやもうそんなところまでやってもらわなくても、こっちで。いや本当にこっちでしますから。あ、そうですかすいませんねお手間をおかけして。いやいやいやもうお世話になりっぱなしで。恐縮です助かります」的というか。非常によい仕事をしてくれます。

先日、大量の文具を緩衝材シート(プチプチ)でくるんで梱包する、という作業をする機会があったんですが、このテープディスペンサ大活躍。  文具をプチプチで巻いて、すでに切れてるテープを取って貼る。取って貼る、取って貼る。巻いて取って貼る。取って貼る…これね、本来“取って”の前にあるはずの“テープを引っ張り伸ばしてカット”という手間を省くことで、どれほど作業がスムーズかつ楽チンになるかって話ですよ。便利すぎ。

カットされるテープ長は35mmで固定。これも使う前は「えー、ピッチ固定かよー。不便じゃーん」とか文句タレてたんですが、ごめん、これでいいわ。梱包なんかでテープ使うときって、べつに貼る長さを自在にコントロールする必要なんてなくて、とにかく一定の長さのテープが大量にあればいいんですよ。イレギュラーに長いの短いのが欲しいときは、3つめ(写真奥)のカット機構のない普通のローラーから取ればOK。

難点は、ダイヤルが重いこと。このダイヤルひとつでテープ送りとカット歯回転を同時にこなしているので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、このダイヤルがもう少し軽く回せると、使い勝手もさらにアップするんですが。惜しい。

 

入手時期:2005年7月

価格:2000円(ISOT価格)

生産国:韓国

発売元:MoTEX



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