見えるサ~

2005年のISOTでも展示されていました、老眼鏡機能つきボールペン。
おおすげぇ。ついに完全融合したか!! …とまで驚くのにはワケがあります。

実は3~4年前にも【MICRO VISION】という老眼鏡内蔵ボールペンが発売されていたんですが、これは太いペン軸の中に極細フレームの老眼鏡が入っていたというモノ。どちらかというと老眼鏡がメインで、眼鏡ケースにボールペン機能が付いてる的な雰囲気だったのです。残念ながら、老眼鏡とペンの真の融和にはまだ至っておりませんでした。

しかしてこの【見えるサ~】は、そんなペンと老眼鏡、中途半端にどっちつかずのアイテムとはモノが違う。もう徹底的にどっちつかず。キングオブどっちつかず。真なるどっちつかず。ペン軸中央に2つ穴が開いていまして、クリップをクルと回転させるとそこにレンズが現れます。ペンのままで老眼鏡。どうよこの恐ろしいまでの“どっちつかず”っぷり。どちらもがお互いのアイデンティティーを浸食しあっています。

あと、【見えるサ~】パンフレットに描かれている使い方イラストがなかなか良い煮え具合で、個人的に大好きです。


あのう、奥様、「メガネ姿を見られたくない」と仰いますが、他に何か大事なものはございませんか? 無くしてから大切さの判るものも沢山ございますよ?
「よく見えーる」とか言うてる場合ではなくて。
入手時期:2005年7月

価格:2200円

生産国:台湾

販売元:サイモン

新旧老眼鏡入りペン
(上)【MICRO VISION】
(下)【見えるサ~】



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