SHOCK GAG PEN

ノックすると痺れます。いや、比喩とかそういうのでなしに、リアルに。

 

軸内部の電池(単三×1)から供給された電気を回路でちょっと昇圧させ、ノックボタンを通して手に流すという仕組みです。ま、実際に試してみたら、とてもそんな悠長に解説してられたもんじゃないんですが。電池一本とはいえ、バカにならないショックが掌に走ります。

いちおうカテゴリとしてはイタズラグッズに含まれるらしいので、折良く仕事の打ち合わせに来ていた知人で駄目オタクで萌え電波でマゾ気質のマエカワくんにぶっつけで挑戦してもらいました。

「きだてさんきだてさん、ふたご姫見てないすか見た方が幸せですよムフー」
「キミと仕事しなくて済むのが一番の幸せですが、それはさておき、そのふたご姫というのはいかような生物かね。ひとつこのメモに描いてみなさい」
「ええとですね、あ、ペンどこかいっちゃった」
「ではこのずっしり重くて超かっこいいペンを貸してあげます」
「ああありがとうです。えとですね、ふたあふあふあふあふあふ」

・今日のトリビア…人は予想外の場所から電気ショックを感じると「あふあふあふあふあふ」と言う。いやー、もっと「ギャー」とか「うおっ」とかそういう叫び系がくると思ってたんですが、「あふあふあふ」と来ましたか。なんかよく判らないですが、ショックを受けた感は伝わりますね。ちなみに補足トリビア…被験者にはちゃんとお詫びをし、ついでにこっそり隠したマエカワペンも返却しました。

「御免よマエカワくん。このペンは【SHOCK GAG PEN】という電撃玩具で、ペン先はノックではなく先端を回して出すのだ」
「希望的観測ですが、きだてさんは明日地獄に堕ちると思います。ていうか電撃キツかったですよ。SHOCKはともかく、GAGにはなってません。あとふたご姫は元気さんとおっとりさんという定番のセットなんですが」
「えーと、今すぐ萌え星に帰っちゃうか、全身の毛穴から煙吹くまで電ショックかの2択なんだけど、どっち?」

入手時期:2005年4月

価格:オークション価格

生産国:中国

販売元:不明

ロールオーバーで電撃体験!



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