
野生の少女に味方したり犬笛にむせび泣いたりキノコ狩りしていたりでお馴染み…では無い方、というと語弊がありますが、どちらかというと田舎町で「ビルがないから糸で移動できないよう」としょんぼりしたり覆面の代わりに紙袋をかぶせられたりする方のスパイダーマンさん(MARVEL)のペン。軸の後端からウェッブ弾を射出する機能付きです。
通常、ウェッブ弾はツメ状のパーツで固定されているので、射出する時はまずこのツメのロックを外します。


はいガッチャリコ、と。このツメ機構のナマモノっぽさがスパイディっぽくていい雰囲気です。あとはペンのグリップあたりをグギギッ…ガチャと音がするまで引き絞り、ペン軸中央の蜘蛛マークスイッチを押し込むと、空気圧でウェッブ弾を射出します。

ぽっへん。
弾の先端に吸盤がくっついているんですが、これが的に張り付くところなど想像も出来ない弱々しさ。最大射程およそ10〜15cmぐらい。射出というよりは「お嬢さん、ちょっと勢い良い目にハンカチ落ちましたよ?」みたいな。音で表現するなら「ぽっへん」以外ありえない撃ち出しっぷりです。このショボさがまたなんともスパイディっぽくて、たまらなく渋い。…私の中のスパイダーマン、どんだけしょぼくさいんだ。好きなんだけどなぁ。